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表具と修理

書を書いて墨が乾くと紙にしわが出ます。私は、その紙のしわをのばすためには作 品の表具を、自分で習う必要があると気づきました。後に、古い書と水墨画のコレ クターとして、古い紙を修理、保存し、ブロケードの額装を付ける表装の複雑な技 術を習得しました。

表具には数多くの工程があります。最も基本的なのは裏打ちで、裏打ち用の紙 を作品の裏に張ります。この作業により作品の面を平にし、掛け物や屏風にする ための強度を出します。最終的に作品を完成するための最初の段階です。

裏打ちの後、自分あるいは顧客の要望により、ブローケードもしくは金紙で作品の 縁取りをします。最後の工程は、巻物もしくは屏風にする工程です。この最後の 工程は、通常、京都の私の表具師に委託します。私たちは、彼が父親のもとで 修行をしているときから一緒に仕事をしてきて、25年以上になります。

1982 Tenmangu drying

表具見本

表具工房

1981年に私は、天満宮の家に、京都に住む版画家クリフトン・カルーが作ってくれた長い仕事机を据え、最初の工 房をつくりました。
長年にわたり、ここですべての表具を行い、今もここで書を書き、表具もします。

2004年に、もう一つの表具工房を、バンコックのラドプラオの家の地下につくりました。ここは、オリジン・アートプログラム を行うときに使う家です。天満宮と同様に、公園のような場所にあり、木々や小鳥のさえずりに囲まれた気持ちのよい 環境の中にあります。私の京都の表具師がタイのスタッフに伝統表具と裏打ちの技術を教えました。私たちは、東南ア ジアで数少ない、そしておそらく最も優秀な伝統表具師であると自負しています。

額装:書および古い絵のためのブロケード 額装
ご注文により、私自身の書、あるいは古美術作品の 額装をします。ブロケードの種類と色、額の幅も自由に選択できます。費用は額のスタイルにより、50ドルから80ドル です。

顧客用の裏打ちと表具
通常、バンコックのスタッフと京都の表具師は、私の書とコレクションの古い作品の仕事をします。しかし、他のアーティス トやコレクターのためにも表具の仕事をします。

和紙に描かれた絵画の簡単な裏打ち、もしくはブロケードや金紙による額装を行います。掛け物や屏風の表具を望む 顧客のためには、高さ、紙もしくはブロケードの色などの仕様に合わせて表具します。

古い絵画の修理と修復をはじめ、裏打ちと基本的な表具はバンコックで行います。しかし、非常に貴重な古い作品や 芸術作品は掛け物と屏風の場合と同様に高度な技術を要するので、日本で行います。

注文や値段に関する詳細については、 origin@asianet.co.th までご連絡ください。

ラドプラオ工房

天満宮工房

 

 

 

 

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